消費者金融やカードローン会社のブラックリストは要注意
消費者金融は、即日融資可能の借り入れサービスがあり、利用者にとっては便利な存在です。ただこれは借り入れと返済を計画的に考えて利用した場合です。
無計画にキャッシングを繰り返して、返済が滞るといろいろと問題が起きてきます。もちろん1日や2日の延滞程度ならすぐにブラックリストに載ることはないのですが、ある程度の期間延滞日数が続くと確実にリスト入りです。
そして数日程度の延滞でも、繰り返して行い続けるとブラックリストに載ってしまいます。これは信用情報機関が管理しているので避けられません。
時々、詐欺系の業者でブラックリストに載ってもその情報を削除します、というものがありますが、もちろんそのようなことはできません。無駄にお金を取られるだけなので絶対に手を出してはいけません。
もし信用情報期間のブラックリストに載ってしまうと、その後7年間はクレジットカードを作ったりキャッシングなどの借金をすることはできなくなります。
このような情報は、その気になれば誰でも調べることができるので、就職や転職、結婚などの時にも調査されると不利に働きます。
実際、一度でもこのような情報が登録されてしまえば、今の時代永久に記録が残ると思ってもいいです。信用情報機関からは7年後に情報が削除されても、デジタル情報ですからどこかにデータが残るということはいくらでもあります。
例えば、カード会社でも一度ブラック情報を閲覧して、ある人が該当することが分かれば、その記録は必ず残しておくはずです。
そして情報削除後もその人がカードを作ろうとした時に、発行を拒絶したりという可能性はあります。
ましてや興信所などは、過去のデータまで遡って調査する能力がありますから、今後の人生で大きな問題となります。そのため安易に多重債務者などにならないように注意しなければなりません。
もしブラックリストに載ってしまった場合
それでもすでにブラックリストに掲載されてしまった場合、二度と借金をしないようにする心がけも大切です。一度でもそのようなことになった人は、繰り返す傾向が非常に強いというデータがあります。
実際には、7年経つまでにも「ブッラクOK」などとうたっている怪しい闇金に手をだしてしまう人が多いのです。そうなってしまうと、警察に通報してもなかなか解決しなかったり、精神的に追い詰められて命を絶ってしまう人もいます。
もう消費者金融やクレジットカードは絶対に使わないくらいの覚悟を持たなければいけません。どうしてもカード決済が必要な場合は、デビットカードを利用するべきです。
これならばあらかじめ入金しておいた限度額しか利用できないので、現金払いと同じような利用ができます。もちろん借金にはならないので安心です。
借金さえしなければ、まともな生活を取り戻すことも可能なので是非心がけてください。