定年退職者の借金

即日融資可能なキャッシングやお金の知識

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定年退職者はカードローンなどの借金は危険です

今は日本の金融資産の60%以上を、60歳以上の高齢者が所有していると言われます。そのためその年代を狙った悪質な金融詐欺なども多発しています。

 

定年直後は特に、怪しげな業者はもちろん、詐欺とまでは言えませんが大手の証券会社までが、ハイリスクの金融商品を勧めてきたりします。

 

退職金を手にしても将来に不安を感じる人が多いので、その心理をついて、もっとお金を増やしましょうという甘い囁きをしてくるのです。特に危険なのが未公開株や私募ファンドなどの最初から詐欺の案件です。

 

これは100%と言い切っていいくらいお金を持ち逃げされるので、絶対に手を出しては行けません。こういう投資話に乗ってしまい、カードローンや消費者金融で即日融資可能な借金をしてしまう人が多いのです。

 

確かにこういった案件は存在するのですが、いわゆる資産家の元にしかそういった情報は行きません。普通の元会社員には絶対にこない話しなので最初から無視するようにしてください。

 

絶対に儲かると言われ、しかも最初の数回は実際に配当がされると、欲に目が眩んでお金を借りてまで投資してしまう人が結構な人数でいます。

 

そのためその後の生活が一変してしまい、生活保護などを受けなくてはいけなくなってしまうケースもあります。このような場合にお金を借りる場所は限られています。

 

大手の消費者金融は年齢制限が60歳までというところが多く、少し危険性が高い業者や闇金から借りてしまう人もいるのです。こういった業者も詐欺案件を持ちかけてくる業者が紹介してきたりします。

 

裏でグルになって騙しにきているのです。また年金を担保に貸付をしてくる会社も返済できないと最悪です。そうでなくても少ない年金まで差し押さえられたた生活できません。

 

このような金融詐欺にあうのも若い頃ならいくらでもやり直しが聞きますが、定年後には出来る仕事もアルバイトレベルのものしかないので、やり直しはききません。

 

仮に儲かる可能性があるものでも、ハイリスクな投資案件には手を出してはいけません。もう守りに入らなければいけない年代なので、普通に定期預金や普通預金に預けて少しづつ取り崩すようにするのがセオリーです。

 

若い人には投資信託などをお勧めしますが、この年から初めてやるものではありません。必ず安全性を重視してローリスク・ローリターンで信用性が高いものにお金を入れるようにします。

 

私の知り合いのレベルでも、退職金を半分にしてしまった、とかすべてなくしてしまい借金を背負ってしまった、という声をたくさん聞きます。

 

やはり詐欺案件や、中には個別株の信用取引や先物取引で自分で運用して、追証を払うためにキャッシングなどに手を出してしまった人もいます。

 

私も話しを聞いて上げることくらいしかできません。どこかに訴えでてもお金は返ってきません。自分で判断出来ない場合は、必ず周囲の人にアドバイスを求めてから投資するかどうか決める、という冷静さは必要ですね。

 

大切な退職金はしっかりとキープするようにしてください。